ステムボルトの締め付けトルクは4.0kg・mです。これは今回のように社外のステムでボルトがナット方式に変更されていても同じ扱いをします。
フォークを刺し、ステムボルトを規定トルクで締め付け、ステムがガタ無くスムーズにステアすることを確認します。ここでプリロードが過大となった場合は、一旦緩めてベアリングのロックナットを1/16回転程度ずつ緩めて、ステムボルトを再び規定トルクで締め付け、プリロードが適正になるまで調整します。プリロードが過大だと、ベアリングが早期に消耗し、セルフステアも弱くなるのでバランスの取り難いハンドリングとなるので要注意。
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