Z1000Mk2のカワサキワークスタイプスイングアームをZ1Rに合わせて製作します。先ずはスチールのパイプ材から部材を切り出します。

曲げ加工用は長めに切り出し、曲げてから寸法に合わせてカットします。

Z1000Mk2のカワサキワークスタイプスイングアームをZ1Rに合わせて製作します。先ずはスチールのパイプ材から部材を切り出します。
曲げ加工用は長めに切り出し、曲げてから寸法に合わせてカットします。
ボンドで貼って盛ったスポンジをベルトサンダーで削って弊社のS1シート形状に成形します。
テンプレートに合わせて削り込んでいきます。
転倒でキズが付いたS1シートを張り替えます。もともと過去に他社で製作したS1シートでしたが、今回はスポンジ形状も弊社で製作しているS1シートの形状に変更します。テールカウル周りは先日新しく製作したセットなので、フジツボの穴位置も少しズレが発生していたのでこれで修正できます。これでレース用とストリート用の2セット体制にできます。
テールカウル周りを分解して外します。
フロントフォークのPMCカヤバですが長さが約800ミリとやや短いため、先日の奥多摩試運転で、フロントフェンダーとオイルクーラーブラケットが干渉していましたので対策します。
あと1センチほどフロント車高を上げればクリアできると思われるので、フォークを0.5kg/cm2加圧することに。
ナイトツーリング先で急にバッテリーが上がってしまったとのこと。かろうじてバッテリーをジャンプして始動できるので、日中にご来店いただきました。
バッテリーは充電すれば走れるので、バッテリーのトラブルではなさそう。充電系統の配線を点検すると、カプラー部分が溶損しています。J系ではよくある不具合です。