エンジン交換したとのことで、公認車検のご依頼です。車両の入手時から職権打刻のエンジンが積まれ、車検証のエンジン型式も職権打刻の記号となっていました。そこで正規打刻のケースを使い、新規に製作したチューニングエンジンを搭載して正規のエンジン型式Z1Eに戻したいとのことです。
職権打刻のエンジンとなっていたため、ノーマルエンジンの型式にするのにも、わざわざ改造の届け出と検査が必要になります。扱いは改造自動車ということになり、原動機変更なので構造変更検査を受けることになします。いわゆる公認車検です。
“Z1B E.A様 構造変更検査の準備とキャブセッティング” の続きを読む