Z1000Mk2 T.T様 ワークスバックステップ製作

 

ステップはノーマルでしたが、ワークスバックステップVer.1に変更となりました。

 

ワークスバックステップVer.1は、ノーマルステップのマウントスタッドが2本ある内の後ろのスタッドの位置にステップがツ付きます。これは1980年AMAカワサキワークスのZ1000Mk2のステップをモチーフにしています。バックステップとしては後退量とUP量が少ない方ですが、ローソン車と同じとあって、ワインディングでの操作性はいいと思います。バックステップに慣れていない方や、ひざや足が窮屈にならないステップをお探しの方に向いています。

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Z1000Mk2 T.T様 電装品の動作チェックとクラッチレリーズのオーバーホール

 

ハーネスの改造が済んだので動作チェックします。エンジンは、カムチェーンのトップアイドラーがまだ入荷していないので始動チェックは後回しです。

  

シビエのヘッドライトは、ポジションも点灯します。

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Z1000Mk2 T.T様 メインハーネス交換に伴う配線の改造

 

メインハーネスや多くの電装品を新品にするので、接続は都度改造が必要になります。

 

今回使用したメインハーネスはPMC製のZ750FX1用です。先ずは左のハンドルスイッチとの接続が異なるので改造して合わせます。基本はメインハーネス側をいじらずに、周辺機器側を改造するので、今後はFX1用の部品を買えばカプラーオンで交換可能です。

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Z1000R1 T.T様 ワークスパフォーマンスのオーバーホール

 

装着していたワークスパフォーマンスのリヤショックですが、オイル漏れが始まったのでスクーデリアオクムラさんでオーバーホールしていただき、今回は約3週間で完成です。

Z1000R用ワークスパフォーマンスリヤショックのオーバーホール品

 

作業のレポートはこちら。ロッドに傷があり、研磨して対応したとのこと。これはよくある事例です。「ブラダ」とは、リザーバータンク内にある気液分離の隔壁で、樹脂でできているので古いものは破損していることが多く、今回も交換となりました。本来、高圧のガス圧で加圧され、ロッドの上下動によるキャビテーションを防止する設計になっていますが、ガス圧も抜けてゼロだったことがわかります。

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Z1000Mk2 T.T様 純正フロントキャリパーとリヤマスターのオーバーホール

 フロントキャリパーオーバーホールの続きです。純正のインナーパーツが入荷したのでアッセンブリーします。ピストン以外の消耗品は一通り揃いました。

  

スライドピンをグリスで十分に潤滑して組み立てます。浮動キャリパーなので、ピストンのあるキャリパー本体がスムーズにスライドすればOKです。スライドが渋かったりするとレバーのストロークが大きくなり、レバータッチも悪くなります。

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