試作した2個のスプリームS1シートをお試し用に準備します。

デモ車2号には、先日のTOTでも使用したデモ車1号のシートASSYごと取り付けます。

試作した2個のスプリームS1シートをお試し用に準備します。
デモ車2号には、先日のTOTでも使用したデモ車1号のシートASSYごと取り付けます。
スイングアームにガタが発生し、高速でブレるほどとのことで点検します。
ジャッキアップしてスイングアームを揺すると、ピボットのスラスト方向にかなりのガタがあります。
この車両は平成11年製造として登録されているので、その時点の保安基準が適合されます。排気音量の規制値が厳しいだけでなく、ヘッドライトも常時点灯でなければなりません。ヘッドライトスイッチにストッパーを付けて消せなくしておけば大丈夫です。
継続車検を受けに自走で車検場に向かいます。
電装品交換の続きです。
プラグコードはシリコンのφ7ミリに交換し、SP2コイル用のターミナルを接続します。キャップは既にNGKに交換済みだったので継続使用します。
今回初めて製作したS1スプリームシートのインプレッションです。先日のTOTで使用した感想をお伝えします。
スポンジの感触について、跨った最初はかなり硬い印象ですが、骨盤の凹凸を程よく吸収して面圧は一定な感じ、体重を均一に支えてくれるので乗ってしまうと硬さは全く感じません。上下にフカフカしないので、コーナーリング時の体重移動もスムーズになります。シートストッパー部もしっかり腰を支えてくれるので、加速時のズレも最小。もともとサーキットは路面がいいので、このスプリームシートの減衰力を持つスポンジが本領発揮する場所は、ワインディングかもしれません。後日、公道仕様にしてワインディングやロングツーリングでのインプレッションをご報告します。