圧縮比を把握するため、先ずピストントップのボリュームを計測します。その結果、ピストントップは16.93ccとわかりました。

同じく、燃焼室容積を測ります。こちらは40.1ccでした。ヘッドガスケットを1ミリとした場合、計算により圧縮比は11.1:1となることがわかりました。

圧縮比を把握するため、先ずピストントップのボリュームを計測します。その結果、ピストントップは16.93ccとわかりました。
同じく、燃焼室容積を測ります。こちらは40.1ccでした。ヘッドガスケットを1ミリとした場合、計算により圧縮比は11.1:1となることがわかりました。
エンジン点検の結果、ピストンピンのスナップリング以外の破損は見つからなかったので、直ぐに復元作業に入ります。しばらく交換していなかったベアリング類とカムチェーンは新品交換することに。
洗浄したアッパーケースにクランクを組み込みます。