先ずはクランクケースデッキ面のガスケット剥がしの続きから。

昨日と今日合わせて2時間ほどかかってガスケット剥がしを終えました。デッキ面にはキズは無かったので、やはりエンジン分解は初めてのようです。

先ずはクランクケースデッキ面のガスケット剥がしの続きから。
昨日と今日合わせて2時間ほどかかってガスケット剥がしを終えました。デッキ面にはキズは無かったので、やはりエンジン分解は初めてのようです。
エンジン腰上オーバーホールのご依頼です。車両入手後約5年が経ち、過去の修復履歴も不明なので、信頼性向上のためオーバーホールしたいとのことです。
オドメーターの距離は3万キロ弱、左右メータのヤレ具合や車両全体の構成などから、オドは実走距離なのかもしれません。先ずはマフラーを外します。
エンジンの慣らし運転が500キロ終わったとのことで、サーキット走行の多い車両なので念のためカム周りを分解点検します。
今回の修理前よりエンジンノイズが減って静かになったとのことです。
スピードメーターが動かなくなったので修理します。どのユニットの不具合か慎重に切り分けてチェックしていくと、スピードセンサーが原因とわかりました。センサー本体のLEDは点灯するので他から点検していましたが、結局のところセンサーでした。LEDが点灯しても故障していることがあると解った初の事例です。
スピードセンサーはデイトナ製の市販品を使用しています。普通に流通しているので入手は簡単です。
マフラーのクラックを修理します。加工を重ね10年近くレーシング走行で使用しているマフラーなので、そろそろ更新時期かもしれませんね。
とりあえず溶接で補修しておきます。