S1レプリカスイングアームを製作するため、
素材のスイングアームを準備しました。
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メインの骨格だけを残し、トラス補強の部分を切り取ります。
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この後、突起物を全て削除し、塗装も剥がして次の工程へ送ります。
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ワークスパフォーマンスも2セット目をお持ち込みに。
後から入手できたこちらが本命とのことです。
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リザーバーが溶接で接合されている初期のモデルです。
オーバーホールして、上下ブッシュも入れ替えます。
オイルクーラーの取出し口を製作します。
先ずは厚さ20ミリのアルミ板に、下穴とオイル通路の一部を開けておきます。
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バンドソーで切り出します。
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他にも同様に切り出す作業を一緒に行います。
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サンダーで形を整えます。
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ここには4台分の部品がいろいろあります。
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オイルの取出し口は、側面からも穴を開けてオイル通路とします。
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プレート類はナイロンたわしでヘアラインを付けておきます。
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ヘアラインを付けるとこんな感じです。
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オイル取出しのブロックにはユニオンを取り付けます。
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ユニオンの取り付けは溶接です。
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べダルのパーツも溶接で組み立てます。
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溶接が終わった先ほどのオイル取出し口が冷めたところで漏れチェックします。
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ゴム板で一方を塞ぎ、ユニオンにエアホースをつないで加圧します。
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石鹸水を溶接ビードに塗って、エア漏れが無いことを確認します。