デモ車Z1100B2 ヘッドの加工とクランクケースの準備

  

カムとピストンは、ストックしてあったこちらを使うことにします。

 

カムはWEBのグラインドNo.110の中古品です。リフトはエキゾースト、インテークともに約10ミリなので、ヨシムラでいえばST-2クラスのハイカムです。

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デモ車Z1100B2 エンジン分解点検

  

続いて、チェック走行でガタを感じたフロント周りを分解点検します。

 

アッパーステムのボルトは手で緩む状態でした。これもガタの原因かもしれません。フォークを外しますが、B2のフォークは特徴があります。ロアステムの上側に左右フォークを連結するホースが付いている部品、「イコライザー」がありますが、インナーチューブにはその高さに穴が開いており、中のエアーこのイコライザーを通じて左右同じ内圧になる仕組みです。エアの入り口はイコライザーの片方に1個だけ付いています。

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