エンジン組み立ての続きです。

カムを組み込みます。カムホルダーネジにヘリサートを入れたので、トルクは鹿kりかかります。

Z1Rのクランクケースをほうぼう探しましたが、やはり希少なので手ごろなのはなかなか見つかりません。そこでストックのこちらのエンジンからケースを移植することにしました。
このエンジン、実はZ1000STのものでエンジン型式は「KZT00EE」となります。Z1Rは「KZT00DE」なので異なりますが、形は一緒なので原動機変更の改造申請をすれば使えます。
継続車検のタイミングでの入庫ですが、先日走行中にミッションから異音がして直ぐに停止したとのこと。その後もアイドリングやゆっくり走っているときにミッションからゴロゴロと音がするとのことで、その修理も行います。先ずは現状把握で試運転へ。
走り始めは異音がしないので、いつものテストコースに向かいます。ゆっくり走っていると途中から時々異音がするようになったので、異音がする条件を特定します。どうやら1速2速とニュートラルで異音が大きくなるようです。
リヤショックをナイトロンR3シリーズのスペシャルオーダー品に交換します。いろいろ手を入れつくし、更にいい状態へとするために選んだ選択です。
使い込んだノーマルのリヤショックを外します。