ワークスバックステップのスチールペダルを製作します。

溶接と曲げ加工で仕上げます。

オイルクーラー取出しを製作します。純正部品を素材に、AN8のコネクター仕様に改造します。
取出しをダミーエンジンに取り付けます。
エンジン組み立ての続きです。ワイセコφ72ミリのピストンは状態がいいので継続使用します。
リムーバーを塗ってカーボンを落とします。
ワークスタイプのクラッチレリーズシステムを製作します。ミッションカバーにシフトシャフトのガイドを溶接するので、新品のカバーを使います。
ダミーのエンジンにカバーと治具をセットします。
シフト周りの部品を点検します。ギヤのワッシャーが押されて大きく変形していたので、シフトに何か問題があったのだと思います。
シフトドラムのカムをよく観察します。2~5速までは山型のカム突起の頂上でフォーク位置を保つ構造です。そのためそのカム山頂上の平面部分の両肩が摩耗して狭くなるとギヤ抜けし易くなります。このシフトドラムの場合、既に2速・3速・4速のカム山の摩耗が進んでいる状態です。