プラグキャップはワークスタイプのオレンジに変更します。

既存のキャップを外し、コードは継続使用します。

1200ccを組んでみて、クランキングが弱いのでスターターモーターを更新することに。
スプロケカバーを外します。
早朝からエンジンの慣らし運転に向かいます。
トリップメーターは昨日の試運転の分20kmの表示。今日の慣らしは300kmの予定。
エンジンが組み上がったので試運転に向かいます。
走りだして直ぐにトラブル発生。2速にシフトアップできません。ガレージに戻って点検すると、ロッドエンドがピボットシャフトのナットと干渉するようです。
いよいよ大詰めです。ここでチェーンの張りをチェックします。この車両の場合、スイングアーム下側に補強バーがあるので、チェーンがバタつくと干渉し易いと思いますが、チェーンを張り過ぎるのはベアリング破損などの重大なトラブルに繋がるので注意しなければいけません。
車両ごとに適正なチェーンの張りを確認する方法は、リヤショックを切ってこのようにスイングアームを持ち上げ、アウトプットシャフト、ピボットシャフト、アクスルシャフトの3軸が横から見て一直線になるようにし、このときチェーンの弛みがほぼ0になるよう調整します。むやみに張り過ぎるとこの状態になった時にチェーンに強大な力が掛かり、大抵はベアリングが破損するので要注意。