せっかく1200ccにするならと、ハイプレッシャーオイルポンプに変更することに。車載前のエンジンを裏返してオイルパンを外します。

オイルポンプを交換します。サンクチュアリー製ハイプレッシャーオイルポンプは、一般的なトロコイド式のオイルポンプをZ系エンジンに実装できるようにしたもの。オリジナルのギヤ式オイルポンプに比べて流量が格段に増えるので、オイルクーラーを装備すれば最大10℃くらいの油温低下が見込めます。

せっかく1200ccにするならと、ハイプレッシャーオイルポンプに変更することに。車載前のエンジンを裏返してオイルパンを外します。
オイルポンプを交換します。サンクチュアリー製ハイプレッシャーオイルポンプは、一般的なトロコイド式のオイルポンプをZ系エンジンに実装できるようにしたもの。オリジナルのギヤ式オイルポンプに比べて流量が格段に増えるので、オイルクーラーを装備すれば最大10℃くらいの油温低下が見込めます。
エンジン組み立ての続きです。ピストンはPAMS監修のピスタルレーシング製φ76ミリを使用します。超軽量で現代的なデザインです。
エンジン腰下にピストンを組み込みます。
エンジンの塗装が完成したので組み立てを開始します。
もとはこんな感じ。現車のケースは使わずに、長期保管していた程度のいい前期型のケースをベースにしました。
その他のカバー類は現車のエンジンから外したものをレストア。
エンジンの内燃機加工が終了しました。
シリンダーはスリーブを抜き、上下修正面研を実施。ビッグボア用スリーブを入れ、使用するピスタルレーシングのφ76ミリピストンに合わせてボーリングしました。
今回交換する主なエンジン部品がこちら。ケースはクラックあり。シリンダーはフィン欠けを修理した別のノーマルをベースにします。カムは画像のヨシムラST-1からST-2へバージョンアップ。クランクは別の物をリビルド中です。
シリンダーはこちらのノーマル未加工品を使用します。フィン欠けがあったので、既に修理してあります。