Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様製作 クランクケースの準備とクランクの選定

 

お持ち込みの塗装済みクランクケースを点検します。

 

塗装前にサンドブラストされますが、非常に細かいメディア(サンドブラストの”サンド”にあたる粉、ブラスト研磨剤)がネジ穴の奥に残っていることが多くあります。数粒でも残っているとボルトがかじるので、ボルトが折れて抜けなくなるなど致命的なダメージとなります。それを回避するために、事前に全てのネジ穴をタップでさらって点検します。

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Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様製作 ZRX400改S1スイングアーム キャッチタンク付きで加工終了

 キャッチタンクを含め、各パーツの溶接が終わりました。

 

キャッチタンクのニップルはS1と同じストレートパイプ。ピボットシャフト径は、アダプターカラーでZRX400のφ20からJ系のφ16へダウン。

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Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様製作 ZRX400改S1スイングアームのキャッチタンク

 

 

ZRX400純正スイングアームをベースにしたS1スイングアーム製作の続きです。今回新たに形成したキャッチタンク部分がほぼ完成しました。

 

キャッチタンクの容量は、レースレギュレーションにも対応する容積が確保できています。このあとニップルやドレンボルトを取り付けます。サス受けやエキセントリックなどは従来通りの予定です。仕上げはシャンパンゴールドで塗装する予定です。

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Z1000J2 Y.H様 ZRX400改S1スイングアームにキャッチタンク形成

 厚紙で作った型をもとにアルミ板を切り出し、スイングアームに合わせて微調整しながら、先ずは基準となる1枚を溶接します。

 

キャッチタンク部分のプレートは全部で8枚構成。形を微調整しながら点付けしていきます。

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