ステム交換に続いて残りの作業を行います。

エンジンハンガーをジュラルミンの10ミリ板で製作します。

ステム交換に続いて残りの作業を行います。
エンジンハンガーをジュラルミンの10ミリ板で製作します。
電装系全交換の最終段階は、点火系をウオタニSP2に変更します。イグニッションコイルのステーはJ系用の設定が無いのでいつもジュラルミン板で製作しています。
ステーを取り付けるとこんな感じ。
薄型ジェネレーター用のカットカバーです。Mk2用のアダプターを介してステーターコイルを取り付けます。コイル自体はJ系カバー用とMk2カバー用は共通です。
コイルを取り付けるとこんな感じ。
今回は薄型ジェネレーターキット取り付け、エンジンマウントインシュレーター交換などの作業です。2023年3月にこの姿で入手後、差し当たって信頼性向上のためのメインハーネス交換などの作業を一通り先行して行ってきましたが、その第2段階です。
ジェネレーターカバーを外すので、車体を右側に傾けます。
先日クラッチハウジングを交換した際に、それでもアイドリングでのガタガタという異音が収まらなかったので、今度はカムチェーンテンショナーを交換してみます。
前回はよく見ていなかったのでですが、改めてクランクをレンチで正逆転してみると、カムチェーンの弛みによるバックラッシュが大きく感じられます。正転から逆転に向きを変える時に、カムチェーンが戻ってしまうと少しだけ空回りします。古い純正カムチェーンでは良く起きる現象です。アイドリングではクランクシャフトの回転変動が大きいので、バックラッシュが大きいと異音が発生し易いです。