ワークスタイプのクラッチレリーズプレートにするので、ミッションカバーを加工します。

新品のミッションカバーをベースに、シフトシャフトガイドを溶接します。溶接熱で歪まないよう、ダミーのエンジンに取り付けた状態で溶接します。

ワークスタイプのクラッチレリーズプレートにするので、ミッションカバーを加工します。
新品のミッションカバーをベースに、シフトシャフトガイドを溶接します。溶接熱で歪まないよう、ダミーのエンジンに取り付けた状態で溶接します。
エンジン組み立ての最終段階です。バルブタイミングを設定します。先ずはピストントップにダイヤルゲージを当て、上死点を正確に割り出します。
続いてエキゾーストカムのタイミングをヨシムラの規定値107.5°に合わせます。
ヘッドの準備をします。カムホルダーネジのトルクがかからないところが数か所あるので、16ヶ所全てをヘリサート加工します。
下穴を開けたらヘリサートタップでネジ切します。
ピストンを組み込みます。使用するのはPAMSで扱っているピスタル製のφ76ミリピストンです。
デザインは現代的なスリッパースカート+ポケット加工+ショートピストンピンで超軽量。ビッグボア+高回転仕様ならこれ一択です。
組み上がった腰下エンジンを車載するので、フレームを準備します。フレームは加工後に塗装をして完成していました。スイングアームは現在塗装中なので、代わりの物です。
ステムは既存のノーマルを使います。