エンジン修理の続きです。
ヘッドはカーボン堆積が多いので分解洗浄します。
先ずはカムホルダーのトルクチェック。
ピストンは中古で入手したワイセコφ70ミリを使用します。
サークリップを取る際に付いたと思われるキズがピストンピン穴にあるので修正します。
ボーリングを依頼したクランクケースが戻ってきました。
今回のボアはSTDで組みますが、将来のビッグボア化を見据えて準備しておきたいとのことでした。
内径は約φ79ミリまで拡大しています。
φ74ミリピストンで十分なスリーブ厚を確保するためです。
転倒によりクランクケースを破損した車両です。
ようやく準備が整い、復旧を開始します。
交換用に入手しておいたクランクケースはこちら。
形式は同じKZT00AEです。