入手したての新規登録車のエンジン不調修理と全体点検のご依頼です。

3000rpm以上吹けないとのことでCRキャブに交換したそうですが改善していないとのこと、試乗してみると、キャブのエアスクリュー調整でアイドリングは安定しますが、発進すると失火が酷くて走行は困難な状態です。

入手したての新規登録車のエンジン不調修理と全体点検のご依頼です。
3000rpm以上吹けないとのことでCRキャブに交換したそうですが改善していないとのこと、試乗してみると、キャブのエアスクリュー調整でアイドリングは安定しますが、発進すると失火が酷くて走行は困難な状態です。
エンジン交換したとのことで、公認車検のご依頼です。車両の入手時から職権打刻のエンジンが積まれ、車検証のエンジン型式も職権打刻の記号となっていました。そこで正規打刻のケースを使い、新規に製作したチューニングエンジンを搭載して正規のエンジン型式Z1Eに戻したいとのことです。
職権打刻のエンジンとなっていたため、ノーマルエンジンの型式にするのにも、わざわざ改造の届け出と検査が必要になります。扱いは改造自動車ということになり、原動機変更なので構造変更検査を受けることになします。いわゆる公認車検です。
今回はオイルクーラー取り付けのご依頼です。
ヤフオクでゲットしたZ1用のキットをお持ち込みいただきました。ステーなどを新たに製作して取り付けます。
フロントフォークオーバーホールの組み立て工程です。画像右側のフォークですが、内部のスナップリングとカラーが干渉する部分を修正します。
スナップリングを外します。インナーチューブは15年前に交換された社外品で、その際にこちらだけ汎用のスナップリングに変わったと思われます。
今回はフロントフォークのオイル漏れ修理と、ステムベアリング点検のご依頼です。
右のフォークからオイル漏れしています。現状、ここまでの走行で漏れるほどは酷くないようです。