クラッチスプリングは1100ccまでならノーマルでも大抵は事足りますが、1200ccのハイパワーになると伝達トルク不足で滑ります。そこでスプリングを強化します。今回はAREA製の強化スプリングとワッシャー2枚を入れてセット荷重を上げます。

ノーマルスプリングを外し、強化スプリングと2ミリのワッシャー2枚追加します。

クラッチスプリングは1100ccまでならノーマルでも大抵は事足りますが、1200ccのハイパワーになると伝達トルク不足で滑ります。そこでスプリングを強化します。今回はAREA製の強化スプリングとワッシャー2枚を入れてセット荷重を上げます。
ノーマルスプリングを外し、強化スプリングと2ミリのワッシャー2枚追加します。
エンジンの加工が終わったので組み立てに入ります。
今回の変更は排気量アップが主な内容なので、加工したのはシリンダーとクランクケースアッパーのみです。それ以外は1年半前に車両を製作した際に全て手を入れているので、基本的に元の部品を継続使用します。
ステム交換に続いて残りの作業を行います。
エンジンハンガーをジュラルミンの10ミリ板で製作します。
継続車検のご依頼です。合わせてヘッドカバーのカムプラグのところからのオイル滲みも修理します。
フロントタイヤは摩耗が進んでスリップサインが出ているので交換します。現在のロードスマート4は2019年に前後ワイドホイール化した時に付けたもの。リヤはまだ山がありますが5年経っているので前後合わせて交換することに。
電装系全交換の最終段階は、点火系をウオタニSP2に変更します。イグニッションコイルのステーはJ系用の設定が無いのでいつもジュラルミン板で製作しています。
ステーを取り付けるとこんな感じ。