組み立てに問題がありそうなのでジェネレーターローターを分解点検します。
スタータークラッチの締め付けトルクを確認しておきます。問題ありません。
スタータークラッチを分解します。
ネジ穴の底にはキズが。やはり底突きしていたようです。
ボルトにもキズがあります。
計測の結果、0.4ミリほど長いので削ります。
幸いに塑性変形は無かったので、再度組み立てます。
締め付けは規定トルクでしっかりと。
底突きが無くなったので、今度は浮かずに密着するようになりました。
これで大丈夫。
過とカバーを交換するのでステーターコイルを外します。
グロメットは弾力があるので再使用します。
シリコンボンドをきれいに取り、完全に脱脂します。
新しいカットカバーは、溶接部分にオイルリーク予防でシリコンボンドを擦り込んでおきます。
余分なボンドは拭き取ります。
アダプターを取り付けます。
コイルを取り付けます。つづく