Z1000J O.H様 ジェネレーター分解点検

組み立てに問題がありそうなのでジェネレーターローターを分解点検します。

 

スタータークラッチの締め付けトルクを確認しておきます。問題ありません。

 

スタータークラッチを分解します。

 

ネジ穴の底にはキズが。やはり底突きしていたようです。

 

ボルトにもキズがあります。

 

計測の結果、0.4ミリほど長いので削ります。

 

幸いに塑性変形は無かったので、再度組み立てます。

 

締め付けは規定トルクでしっかりと。

 

底突きが無くなったので、今度は浮かずに密着するようになりました。

 

これで大丈夫。

 

過とカバーを交換するのでステーターコイルを外します。

 

グロメットは弾力があるので再使用します。

 

シリコンボンドをきれいに取り、完全に脱脂します。

 

新しいカットカバーは、溶接部分にオイルリーク予防でシリコンボンドを擦り込んでおきます。

 

余分なボンドは拭き取ります。

 

アダプターを取り付けます。

 

コイルを取り付けます。つづく