既存のCR33を分解点検し、現状のジェッティングを確認しておきます。
ケーブル3本は、お持ち込みの物が長過ぎて使えないので在庫の新品を使います。
インナーケーブルには、エンジンオイルを10滴ほど垂らしておきます。
キャブ取り付け完了です。
続いてクラッチ側も。レバーも分解してグリスアップします。
レリーズも分解点検します。
ベアリングの多摩は11個で欠品無し。状態もまずまずです。
洗浄して組み立てます。
スプロケカバーを仮付けしようとしたところ、クランクケース側のネジに問題有り。
もともとスタッドボルトにしてあったところは、口元のネジ山が無くなっています。
ヘリサート加工してネジ山を再生します。
再生完了です。
その下側のネジ穴は、よく見ると修正痕があり、少し芯がズレてしまっています。ノックピンは使えません。
スプロケカバーを仮組して、しっかり固定できることを確認し、レリーズの遊びも調整しておきます。
マフラーを取り付けます。
残りの作業はほぼ電装品のみとなりました。