2018年9月7日、筑波サーキットのスポーツ走行にやってきました。
TOTレース以来約4ヶ月ぶりの走行です。
エンジンや足周りの基本的な仕様は変更有りません。
今回のテストメニューのひとつ、S1キャリパーサポートのフィーリング確認があります。
S1同様に7N01の5ミリ厚の板材から製作したキャリパーサポートです。
奥多摩などのワインディングでは剛性感あるS1キャリパーと相まって、非常に強力かつコントローラブルなタッチを提供してくれました。サーキットではどうでしょうか。
他にも、スピードメーターセンサーのテストもあります。
スピードヒーラーで超高速でも正しく補正されるでしょうか。
タンクの上にはダブルカメラのドライブレコーダーも搭載し、テスト感満載で走行します。
さあ、1本目の走行スタートです。
4か月ぶりなので徐々にペースを上げ、過去のフィーリングを思い出しながら走行します。
右腕がけんしょう炎気味なので、スロットルワイドオープンが大変です。
1本目の走行が終了しました。
ペースもそこそなので、タイヤの溶けも少な目です。
フロントブレーキのフィーリングは、相変わらず非常に強力で剛性感のあるタッチです。コントロール性も抜群。
因みにリヤはこんな感じです。
スピードメーターの動作も安定していました。メモリーした最高速を見てみましょう。
通常、バックストレートは200km/h弱なので今回の180km/hだともう少し補正値を増やした方が良さそうです。
直前に交換したボルテージレギュレーターの動作も問題無いようで、発電も回復しました。
2回目の走行が終わり、本日の走行は合わせて39周でした。
GPSによる走行軌跡はこんな感じです。
1LAPごとの詳細データはこんな感じ。本日のベストタイムは1分7秒6でした。
ベストラップデータのグラフ表示はこんな感じ。アニメーションで走行を再生できます。
本日の走行動画はこちら。
S1キャリパーサポートの走行中動画はこちら。全くたわまないものですね。