完成したS1リヤローターを取り付けます。
外径はS1と同じφ234ミリです。
このスイングアーム専用のエキセントリックも完成したので取り付けます。
クランプ部分の厚みに合わせて、わずかに広く設計しています。
取り付けの手順は、先ずマークを切り欠きに合わせ、クランプを左右とも締め付けます。その後、ホイールを取り付けアクスルを規定トルクで締め付けたら、再度クランプを緩めてエキセンを回してチェーンの張り調整するという手順です。
S1スイングアームには目盛りがないのでこの方法で。
エキセンを回す時は、ポケットに棒を挿して回すと破損するので、必ずアクスルシャフトの6角にスパナをかけて左右均等に回してください。
リヤスプロケも特注品が完成したので取り付けます。
XAMのこの番号でデータが残っています。
取り付けはトルクの掛け易い8ミリ6角穴のボルトに変更。
リヤキャリパーもS1キャリパーに変更することになり、新たにサポートを設計します。
イメージはこんな感じです。キャリパーの取り付けスパンは92ミリで、キャリパー側にM10ネジが切ってあります。
厚紙で起こした型紙がこちら。形状はこんな感じになる予定です。
リヤショックのスペーサーも完成したので取り付けます。
左にあるのがS1と同じロア側に挿入するスペーサーです。
バネを縮めてスペーサーをセットします。
セット完了です。
車体に取り付けます。
これもS1化アイテムのひとつです。