電装品の交換が済んだので試運転します。
試運転にはもうひとつ目的があり、急加速時にリヤ周りから異音と激しい振動が出るのでその検証をします。CCDダブルカメラ搭載のドライブレコーダーを設置しました。ステムにあるのがモニターです。
2台のCCDカメラはチェーンとスプロケッと周りの映像を記録します。
ひとつはチェーンを横から撮ります。
もう一つはリヤから前方へのアングルです。
先ずは、メーターやその他の電装品の動作をチェックします。
スピードメーターはスマホのスピードメーターアプリで校正します。
スピードメータも誤差はほとんど無し。
その他の設定も正しい表示になるように調整します。
一通りのチェックが済んだので、今度はリヤ周りからの異音と振動の確認です。
異音と振動が発生するのは、1速の急加速時のみです。
何度か再現することができ、映像も記録できました。
その動画がこちら。
振動はチェーンの歯飛びでもしたかのような激しい衝撃がリヤ周りから伝わってきますが、映像で見るとその瞬間も特にチェーンは大きくは乱れていないように見えます。
チェーンとスプロケッとの外観を目視点検しても、今のところ何ら異常は見られません。
異音と振動は、04:41:03 と 04:41:14 の2回です。
1速で急加速中に振動が発生、振動を確認したら直後にクラッチを切っています。
原因はチェーンやスプロケ周りではなさそうです。エンジン内部でしょうか。