エンジンの1200cc化と合わせ、エンジン、フレーム、外装も塗装することになりました。今までもカスタムや機関的な部分は随時更新してきましたが、ここで全体的に外観もリフレッシュすることに。

マフラーはオイル交換のし易さもあり、PMC製メガホンに交換します。

マフラーは後半を車体に合わせて加工するので、エンジンを下ろす前にマフラーのフィッティングを行います。先ずはエキパイを取り付けます。

集合部以降を取り付けます。エンジン下はこんな感じ。

サイレンサーを取り付けます。ノーマルステップに対応した形状なので、比較的低めにできています。

少しカチ上げたいので、集合直後で一旦切断し、ひねって角度を上げるようにします。

切断部の角度を微調整し、カチ上げ具合を調整します。

大体このくらいがいい感じです。既存のS1ステップだと、ペダルやサイレンサーステーに干渉するので収まりが難しくなります。

角度がだいたい決まったので、接合部の擦り合わせのため、少し斜めにカットします。

これで接合面はほぼ一致しました。概ねこんな感じに仕上がります。

最終的に、ステップはカチ上げマフラーとも相性のいいワークスタイプへ変更となりました。ポジションも今よりやや低くなり、フレーム側にも寄ります。マフラーを溶接するにはステップが先に決まっていなくてはクリアランスを詰められないので、先にワークスステップの加工を行います。

溶接やフレーム塗装もするので、先にエンジン以外の部品を外していきます。

フロント周りも足回り以外を先行して分解します。

電装品も全て取外します。メインハーネスは過去に更新済みなので、この辺りは継続使用になります。

このあとは、ワークスバックステップ製作→フレーム加工→ステップ仮付け→マフラー加工→エンジン下ろしと続きます。
