Z1000J2 U.S様 TOTの準備 ゼッケン取り付け エンジン2次カバー製作

 

TOTまであと2日、レースに対応するための装備を準備します。

 

フロントのゼッケンプレートは、ワークス車同様フォークと平行にスラントさせます。

 

リヤのゼッケンプレートも、ワークス車同様のこの形にします。

 

テールASSYを外します。

 

ゼッケンプレートを取り付けます。

 

テンプレートに合わせて切り出したゼッケンプレートをあてがい、現車合わせで形状を微調整します。

 

テールカウルにも止め点を追加します。

 

リヤゼッケンプレート取付完了です。

 

続いてゼッケンナンバーのシールを作ります。今回22番になったので、ローソン車の「21」からかたどってある「2」の文字の幅をやや狭め、2文字並ぶようにレイアウトします。

 

データを元にカッティングマシーンで切り抜きます。

 

数字のシールができました。小さい数字はサポートゼッケンで、アンダーカウルに貼ります。

 

フロントゼッケンはこんな感じ。ゼッケンプレート一杯に数字が広がる感じがワークス風です。

 

リヤはこんな感じ。プレートからはみ出さないよう数字を微妙に傾けてレイアウトします。

 

サポートゼッケンはこんな感じ。

 

テールレンズを付けるのは、当時のAMAレギュレーションをまねているからです。転倒時の飛散防止で透明フィルムを貼っておきます。ちなみにリヤフェンダー付きなのも、当時のAMAレギュレーションに準じています。

 

ワークス車同様にスポンサーステッカーも整えます。

 

最後にGREEN GARAGEとGREEN RACINGのステッカーも貼らせていただきます。

 

お次は今年から義務化となった転倒時のエンジンオイル飛散防止アイテムのひとつ、エンジン2次カバーをFRPで製作します。

 

現車と同じエンジンカバーを型にしてFRPを貼り込みます。ジェネレーターカバーは薄型ジェネレーター用のカットカバーです。

 

エンジン右側は、純正パルシングカバーを型にします。

 

硬化後、型から剥がします。

 

形状を整えて完成です。

 

こんな感じでエンジンカバーに被せます。

 

製作したカバーをマットブラックで塗装します。

 

取り付けは両面テープです。

 

右側はカバーごと付け替えます。

 

エンジン2次カバー取り付け完了です。

 

これでマシンの準備は完了です。あとは健闘を祈ります。