Z1R1 T.K様 イグニッションスイッチ交換 ブレーキホース製作

 

イグニッションスイッチは信頼性向上のため純正新品に更新します。

 

既存の物は新車時からの物で、配線も修理跡があるのでトラブルの心配がありました。他にもシートロックもセットで更新します。

 

新しいカギのデザインはこちら。キー操作のタッチも節度があって新品はいい感じです。

 

フロントウインカーは既存の社外品を使います。今回ライトステーを純正仕様に変更したので、取り付けはゴムとワッシャーを用いて工夫します。

 

取り付けるとこんな感じ。

 

続いてブレーキラインの製作です。全て現車合わせで製作します。

 

フロントキャリパーの右側は、ホイールスポークとのクリアランスが狭いので逃げを作ります。

 

キャリパーの裏面を少し削って逃げはこんな感じ。

 

クリアランスは確保できました。

 

フロントのブレーキラインを製作します。先ずは上から。現車合わせで長さを決めてカットします。

 

ホースを組み立てます。今回はメーターとマスターが近いので、マスター側のバンジョウはシングルしか成立しません。中間で分岐するタイプとします。

 

キャリパー側のホースを仮組します。

 

こちらも現車合わせで長さを決めてカットします。

 

ホースを組み立てます。

 

ホースを取り付けねじれ具合を調整後本締めします。

 

一旦キャリパーを外し、フルードを入れてバキュームポンプで真空引きします。

 

キャリパーまでフルードが来たらエア抜きします。

 

ブレーキラインができました。レバーの握り代が少ないので、レバー比調整で少しレバー比を大きくし、握り代と効きをバランスさせます。

 

全体はこんな感じ。

 

サポートはシンプルに。

 

続いてリヤ周り。こちらも現車合わせでホースの長さを決めてカットします。

 

ホースを組み立てます。

 

ホースを取り付けます。

 

キャリパー側はバンジョウよりフィッティングの方がレーシーな感じになります。

 

マスターはニンジャ250の純正新品を使います。ブレーキスイッチは油圧式。リザーバーはこれからレイアウトするので、エア抜きは後で。