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Z1000J1 A.Y様 試運転とノーマルキャブの不調

 

メインハーネスを交換後、灯火類の動作を確認します。

 

動作確認が済んだら配線をコンパクトに固縛します。コックピット周りはこんな感じ。

 

テールからはこんな感じ。

 

一番の変化点はステム周り。メインハーネスはタンクとフレームの間を通りヘッドライトケース内へ繋がります。オイルクーラーを大型化したカスタム車などは、是非このレイアウトをお勧めします。

 

フロントカウルのステーも純正仕様に変更します。

 

ヘッドライトとのチリを合わせながら取り付けます。

 

一通り組み上がったので試運転に向かいます。

 

初めは調子良かったのですが、途中からスロットル低開度でバラつくようになり、プラグがかぶったような感じになりました。

 

ガレージに戻りノーマルキャブのパイロットスクリューを調整します。調子良くなったのでそのままスクリュードライバーを持ち出して走行途中でも微調整します。

 

その後もまたかぶったように不調になり、プラグを替えて復活しと思えば再度不調になるといった感じ。古いノーマルキャブによくある不調のようです。ダイヤフラムを交換するなどで改善する場合もありますが、この機会にキャブをCR化することになりました。

 

使用するのはバイパス加工済みのCR33です。スロットルバルブの前方にある小さな穴がバイパスポート。これによりCRキャブの弱点、アイドリングの不安定さが解消されるのです。

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