メインハーネスを交換後、灯火類の動作を確認します。
動作確認が済んだら配線をコンパクトに固縛します。コックピット周りはこんな感じ。
テールからはこんな感じ。
一番の変化点はステム周り。メインハーネスはタンクとフレームの間を通りヘッドライトケース内へ繋がります。オイルクーラーを大型化したカスタム車などは、是非このレイアウトをお勧めします。
フロントカウルのステーも純正仕様に変更します。
ヘッドライトとのチリを合わせながら取り付けます。
一通り組み上がったので試運転に向かいます。
初めは調子良かったのですが、途中からスロットル低開度でバラつくようになり、プラグがかぶったような感じになりました。
ガレージに戻りノーマルキャブのパイロットスクリューを調整します。調子良くなったのでそのままスクリュードライバーを持ち出して走行途中でも微調整します。
その後もまたかぶったように不調になり、プラグを替えて復活しと思えば再度不調になるといった感じ。古いノーマルキャブによくある不調のようです。ダイヤフラムを交換するなどで改善する場合もありますが、この機会にキャブをCR化することになりました。
使用するのはバイパス加工済みのCR33です。スロットルバルブの前方にある小さな穴がバイパスポート。これによりCRキャブの弱点、アイドリングの不安定さが解消されるのです。