車体に合わせてフィッティング加工してから依頼したセラコートが完成しました。
今回のツヤありブラックは初めての試みです。
前回までは耐熱セラコート2コートで施工していましたが、非常にコストがかかりました。
今回はコスト優先で、ワンコートで通常のブラックを使いました。
耐熱のセラコートではないので、通常はマフラーには使いませんが、
空冷エンジンで走行風が当たるレイアウトなので実際はもつのではないかという目論見です。
バッフルはラージを使用します。
バッフルの挿入はかなりきついので、一度入れると抜くのは容易ではありません。
ネジ穴の位置にケガキ線を入れて、穴位置を合わせやすくしておきます。
グラスウールはかなり増しておきます。
バッフルを挿入します。
この辺までは手で押し込める深さです。
ケガキ線が穴の真ん中に来ていることを確認します。
ここからは非常にきついので、木片を床に敷き、それに上から打ち付ける感じで圧入します。バッフルの自重で入っていきます。
口元は変形させないよう均等に打ち付けます。
このまま真っすぐ入れれば大丈夫。
10回ほど強打すると穴位置が合います。
バッフルをネジで固定します。
マフラーを車体に取り付けたら、KERKER純正のエンブレムを取り付けます。
場所を決めて穴位置にポンチします。
リベット用の穴をドリルで開けます。
リベットだけでは振動で緩み易いので、エンブレムはシリコンボンドを併用します。
エンブレム取り付け完了です。
ワークス車同様、ツヤありブラックマフラー仕様の完成です。