Z1000J1 A.Y様 メーターダンパー交換 純正ライトステー 取り付け

 

ヘッドライト周りの改修です。

 

傷んだメーターダンパーを交換します。使う部品は現在アマゾンなどで入手できるこちらのゴム製メーターダンパーです。形状は純正品とよく似ていますが、材質は純正のスポンジに対してゴム製なので、車体からの振動の伝わり方は若干多いようです。

 

純正のメーターダンパーは古くなるとこのように溶けたようになって痩せてきます。

 

スクレッパーを使ってメーターからはぎとります。

 

サンドペーパーなどで残りのカスを取って仕上げます。

 

新しいダンパーを合わせてみます。フィット感は純正同様です。

 

ライトケースとライトステーは、オーナーさんお持ち込みの純正品に変更します。

 

色あせていたので軽く塗装します。

 

ライトリムもサビが多いので刷毛で塗装します。

 

塗装後はこちら。フォークにはめるリング類も全て揃っていました。

 

カウルステーはPMC製を使います。材質はスチールです。

 

車両はJ1で、ステムのオフセットが60ミリタイプなので、PMCのステーはメーターブラケットのボルトに干渉してこのままでは付きません。

 

干渉部分を5ミリほどカットします。

 

これで取付可能になりました。

 

ロアーステーはノーマルのブレーキホースコネクターの穴位置と合いません。

 

代わりにアルミスペーサーを使って取り付けます。

 

戻り不良で内圧が残る不具合のあったフロントマスターですが、オーバーホール用部品が無いのでマスターごと現行新品に交換します。

 

ホースをつないでエア抜きします。

 

フロント周りのR1化、だいぶ進みました。