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Z1000J2 U.S様 継続車検とキャブのリセッティング

 

継続車検のため、朝から自走で車検場に向かいます。

 

検査ラインを無事に通過。今回もシフトパターンは確認されましたね。テプラで貼ってあるので大丈夫でした。

 

帰り道、「6500rpmからの散発的なエンジン失火」を確認するため高速道を経由して戻ります。結果はスロットル全開だと必ず6000rpmくらいからバラつく症状が発生していました。これは単純にメインジェットが合わなくなっている症状なので、ガレージに戻りジェットを交換します。車両製作時にセッティングしてあるので、今回は真夏ということもあり燃調はリッチになっているもよう。ジェットは128番から125番へ一段落としてみます。

 

失火の原因はSP2ユニットではなさそうなので、チェック用に交換しておいた現行のユニットから元のユニットに戻しておきます。

 

再度高速道へ向かい、メインジェットを選定します。

  

番手は125でいいようで、下から上までスムーズに吹けるようになりました。スロットル全開の8000rpmくらいから軽いノッキングが発生することが新たにわかり、点火時期マップを切り替えてもう一段遅角させておきます。

 

現在のセットは、REVダイヤルは5番で10200rpm、点火時期MAPダイヤルは8番でかなり遅角させた状態です。ちなみにこのSP2はVer.PAMSです。これで次回の筑波は更にタイムアップすることでしょう。

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