オイルクーラーホースを製作します。
車体に合わせて少し長めに切断、片側にフィッティングをセットします。
車体に仮付けします。
レイアウトはこんな感じ。フレームスタンドを使うので、ホースはエンジンとフレームの間を通します。
コア側で長さを決めてマークします。
反対側も同様に。
一旦外してもう一方のフィッティングもセットします。
ホースを車体に取り付けます。
コア側はこんな感じ。
エンジン側はこんな感じ。
ホースは低くフラットになっています。
続いてキャブ。既存のCR33キャブを分解点検します。
Mノズルになっていますが、こちらはフィーリングが悪くなるのでCR純正に戻すことに。
アダプターを外してOリングの状態を確認します。
スロットルバルブはガム状の汚れで動きが悪くなっています。
フロートチャンバーを外します。
底にはサビの粉が堆積しています。今回はタンクが新しくなるので改善されますね。
ジェット類を確認します。
まめしばセットになっているので、一般的なセットに戻します。
キャブの汚れをシンナーなどで洗浄します。
ジェッティングは改めてCR33の標準的なセットから再スタートします。メインジェットは125番、スロージェットは68番、ジェットニードルはYY8とします。
スロットル径はスポーティーなφ40ミリとします。
キャブとハイスロを取り付けます。
ハンドルスイッチを取り付けます。右は定番のOWタイプ、左はW650前期純正です。こちらはウインカーがプッシュキャンセルで便利です。純正スイッチなので信頼性が高く、ウインカースイッチのタッチの良さが長持ちします。
クラッチレバー類はJ系の純正新品が揃うのでそちらに変更します。
クラッチケーブルは内部にエンジンオイルを垂らして潤滑してから取り付けます。
クラッチレリーズの遊びを調整します。
新しいレバー周り、操作はスムーズです。
脱着式サイドスタンドも塗装し、スプリングとボルトを新品交換します。
フロントフェンダーも塗装が完成して戻ってきました。板金が必要だったので、ステーと本体とを一旦分離して大手術だったようです。おかげで新品のようになりました。
一回分離しているので、ステーと本体は溶接してありますね。
テール周りも製作しておいた部品で組み上げていきます。
リヤウインカーは専用のステーを作って少し前方へ移設。テールカウルはスペーサーを入れて少し上げ、シートとの隙間を無くします。
バックステップは直付けのワークスタイプ。
チェンジ周りはこんな感じ。正チェンジです。
だいぶ形になってきました。
フロントカウルの塗装もできています。