Z1用のスイングアームなので、Mk2用のトルクロッド受けを追加します。

位置を合わせて仮付けします。

スイングアーム単体にしてステーの周りを全周溶接します。

塗装します。

車体に取り付けます。

インナーフェンダーはスイングアームの横渡しのパイプに干渉するのでカットします。

既存のチェーンケースはタイヤサイドに干渉するので逃げ加工します。

チェーンはタイヤサイドに少し干渉するので、チェーンラインをオフセットすることに。キャリアのスプロケボルトの長さが限られるので、3ミリのワッシャーを入れてオフセットさせます。

ダイマグ同梱のナットはやめて、背の低い通常のセルフロックナットを使用します。因みに薄型ナットは許容トルクが大きく下がるので、リヤスプロケの固定には使用しない方がいいでしょう。

後ろから見るとこんな感じ。

インナーフェンダーを外し、スイングアームと干渉しないよう先端をカットします。

カットしたインナーフェンダーを取り付けます。

チェーンケースにはタイヤの逃げを作ります。

逃げ加工したチェーンケースを取り付けます。

既存のチェーンで組むと、アクスルシャフトが一番前に位置し、タイヤ外周部とスイングアームの横渡しのパイプとのクリアランスは極わずかになります。チェーンも2コマ伸ばしたいので交換することに。

チェーンを新品交換します。リンク数は108リンクから110リンクに増やします。

合わせてフロントスプロケも新品交換します。スペーサーは2ミリを入れておきます。

これだとスプラインが出てしまうので、スペーサーを厚くします。

次のサイズは4.5ミリです。リヤと若干ズレますが許容範囲でしょう。

厚いスペーサーを入れます。

新しいスプロケをセットします。スプラインは出なくなりました。

ロックワッシャーはZ1用を使います。

合わせてナットもZ1用を使います。

試運転します。

見た目の変化は少ないですが、足回りはかなりレベルアップしたことでしょう。



