フルカスタムのご依頼です。コンセプトは「TOT MONSTERクラスのレーサー」ということで、当時のAMAスーパーバイクと現代のテイストも少し交えた感じの仕上がりとなる予定。エンジンは1200cc、外装は角タンクでR1カラーの予定です。
こちらのシートはスプリームS1シートに加工します。前後ともスポンジがほとんど削られていますが、これをベースにしてS1仕様にします。
フレーム加工するので先ずは使いわない物と電装品を外します。点火系はウオタニに交換済みですね。
バッテリーケースも小型化されています。
メインハーネスを外すので、スプロケット内の配線も。
ステーターコイルのギボシは焦げていますね。
ヘッドライト周りも外します。
メインハーネスを外します。
マフラーを外します。
フレームは塗装するので、先ずフレーム関係の加工を進めます。マフラーはお持ち込みのブルサン製メガホンです。内容を確認します。
エンジン側にこのスリーブが付く仕様です。
エキパイにスリーブを指すとこんな感じ。エキパイはスリーブに差し込まれスプリングで引っ張るだけです。
各エキパイの位置を確認します。
エキパイをエンジンに仮組します。
集合部は4-2-1の高トルク型。
Z用のモデルですが、J系でもドレンボルトに干渉しますね。ドレンボルトもフラット仕様が必要です。
立ち上がりはこんな感じ。
エンドは多少上下できます。
このあとワークス車のように現車合わせでサイレンサーステーを作り、フレームに溶接します。