久しぶりにデモ車を動かしてみたところ、スピードメーターが動かなくなっていました。
センサーはアウトプットシャフト取出しの弊社のキットです。トリガーに反応してパルスを発生させるのですが、インジケーターのオレンジLEDが点きっぱなしなおで、どうやら回路は常時ONでパルスになっていないようです。
最高速呼び出しボタンを押すと、メーターの針はその数値まで動くので、ユニットは正常のようです。
センサーを外して点検します。外傷はないようです。掃除しても改善せず。
センサーを交換してみます。配線の先はオドメーターとメインハーネスに繋がっています。
センサーハーネスを取り外します。
こちらの車両の場合、ユニットはバッテリーケース前のココに付いています。
外したセンサーハーネスがこちら。これは初期の作品なので、回路のメインハーネスとセンサーハーネスが一体構造です。
現在はセンサーハーネスを独立させて交換し易く改良しているので、こちらも新しいセンサーを使ってバージョンアップしておきます。
配線を仮付けしテストします。今度は正しく反応するようになりました。
電動ドリルでトリガーを回転させ、疑似信号を発生させてみます。メーターは動くようになりました。
センサーを復元します。
テスト走行します。スピードメーターは正常になりました。
こちらのデモ車、販売中です。