ヘッドライトステーをワークスS1仕様に改造します。パイプ部分の中央にケガキ線を入れます。

パイプを2分割します。

切断面を仕上げ、塗装します。

半割れ加工したライトステーをホースバンドでフォークに固定します。

続いてフロントカウルを準備します。スクリーンはクリアにします。使用するのは高強度なポリカーボネート製で純正形状のアクリポイントのスクリーンです。合わせてライトステーセットと小物類も更新します。

既存のライトステーはフォークオフセット60ミリ用の短い方でした。これではカウルとメーターが干渉するので長いPMC製のステーに変更します。

カウルを仮付けして位置を確認します。カウルは後端のラインとフォークが平行になるようにします。

ヘッドライトが少し低いので、ライトステーの上端を少しカットして高さを合わせることに。

ライトステーを外し、上側から3ミリのところにケガキ線を入れ、ここまでカットします。

切り詰め加工したライトステーを塗装し、乾くまでにパルシングカバーを加工します。手前のS1部品の外観に寄せていきます。

フライスで2個穴を開けます。

角に丸みを持たせます。加工が済んだらこちらも塗装しておきます。

修正加工したライトステーを付けてヘッドライトの高さをカウルに合わせます。

点火系はウオタニSP2になるので、ノーマルのピックアップコイルとガバナを外します。

SP2のパルシングコイルを取り付けます。

先ほど追加工したカバーを取り付けます。

ウオタニSP2は予めREVダイヤルは1、点火時期ダイヤルは5にしておきます。

SP2ユニットを隔壁の裏側にデュアルロックファスナーで取り付けます。

テール周りは一体化するので、テールカウル内は物入としては使えなくなります。既存のETC車載器はバッテリー後ろ側のスペースにこのようなステーを作ってマウントすることに。

サイドカバーを開ければアクセス可能です。
