チェック走行でチェンジ操作が少し渋かったので修正します。

溶接でミッションカバーに取り付けたシフトガイドですが、内径が現車のシフトシャフトに対して少しきつかったようです。修正用に手配した12ミリのフレックスホーンが入荷したのでそれで内径を少し広げてみます。

シャフトはφ12ミリ、ガイドの内径は外側20ミリ部分が内径φ12ミリになっています。そこを0.2ミリほどフレックスホーンで若干拡大します。

これで軽くスムーズに動くようになりました。

カバーは何度か脱着したので、シフトシャフトのオイルシールはもう一度新品交換しておきます。

カバーを復元します。

狙い通り、シフトはスムーズになりました。

続いてリヤショックのスプリングを交換します。オーナーさんのご希望が白/青の組み合わせだったので、スペアのスプリングと交換します。

リヤスプリングを外します。

ショートスプリングは線形と巻き数が同じなのでレートも同じようです。

ロングスプリングは自由長違いで2種類あります。短い方だとプリロードが少ないので長い方を選びます。

白/青のスプリング仕様になりました。

1Gの車高も少し上がりました。あとはチェック走行でマッチングを確認します。
