チェーンジョイントが入荷したので外してあった既存のチェーンを取り付けます。チェーンはEKのスリードです。
チェーンの張りをエキセントリックで調整し、ハウジングを規定トルクで締め付けます。
フロントスプロケのナットも締め付けます。
締め付け後はロックワッシャーをしっかり折り曲げます。
チェーンが振れてフレームと若干する部分には、透明のビニールホースを巻いて緩衝材とします。
同様にスイングアームにも緩衝材を付けておきます。
脱着式のテール周りに製作したサブハーネスを取り付けます。
メインハーネスの後端もカプラーに加工します。
シートASSYを取り付け、配線を繋げます。
フロントフォークのエア圧も規定値まで補充します。
走行可能な状態となったので試運転に向かいます。
フロントはS1ローターとS1キャリパーが今回の大きな変更点。
オイルクーラーマウントや隔壁、エンジンマウントなどの小物が今回の変更点。エンジン内部については今回は変更無し。
シートはスプリームS1シートに変更。
リヤブレーキも弊社のS1タイプに変更。クラックが見つかった既存のS1スイングームも別のS1スイングアームに変更しています。
ハンドル周りは左のスイッチとクリアスクリーン、タンクのブリーザーが変更点。
ワークス車同様にタンクを上げたので、車体に厚みが出た独特のフォルム。
車検が切れているので仮ナンバーで試運転します。明日は定員を1名にする構造変更検査です。