フロントカウルを取り付けます。

塗装は裏側まできれいに施されています。

特に内外の境界線の仕上げ方が純正と同じ見切りできれいです。

光軸調整の窪みもライムグリーンで正解です。

スクリーンはアクリポイント製のクリアを選択。車両に取り付けて高さと角度を確認します。

上下角は、カウルの斜め線とフォークが平行になるのが正解。

S1ステムの関係で光軸ステーの高さが合いません。微調整します。

ヘッドライト側ステーを少し曲げて高さを調整します。

ピッタリ合いました。

ヘッドライトの左右傾きも調整。フロントカウルのチリ合わせ完了です。

続いてタンク。Wコックとブリーザー加工など、ワークスS1仕様に改造してから塗装しています。KERKERの文字はクリアがかかってほぼ平面。ラインの段差も無くフラットです。

普段使いではブリーザーは使わないので、中にゴム板を仕込んで塞いでおきます。

キャップ口元の塗装見切りも純正同様でいい感じです。

消耗品は全て交換します。コックはZ1100-B2純正を左右で2個使います。

コックはオーバーホールします。

タンク内はゴミが残っているのでガソリンで洗浄します。

コックはパイプがある方を左側に使います。右側は配管しないで基本的にダミーとします。

タンクの裏側はこんな感じ。ノーマルコックの穴は埋め、後ろ寄りにB2コックを左右ダブルで取り付けています。塗装は裏側まできれいな艶のある仕上げでとてもいい感じです。

タンクを車体に取り付けます。前後2センチずつ上がっている感じがわかるでしょうか。
