フレームに取り付ける小部品の製作がほぼ終了したところで、フレーム加工へ続きます。
ワークスオイルクーラー取り付けによりハンドル切れ角がやや少なくなります。ハンドルストッパーとハンドルロックストッパーは作り直すのでノーマルは削除します。
削除後はこちら。合わせてタンク上げ加工もするので、マウントピンも削除します。
削除した部分を整えます。
ワークスオイルクーラーブラケットとコアを仮組します。
アッセンブリーをフレームの取り付け位置にセットします。
溶接で仮止めします。
ブラケットとコアを外し本溶接します。
S1ステムを準備します。ロアーベアリングを圧入し、ダストカバーとしてタンクキャップのパッキンを流用します。
パッキンをベアリングの下側にはめます。
ステムを取り付けます。パッキンはあつらえたようにフレームにピッタリです。
ダミーのインナーチューブを取り付けます。
アイルクーラーコアとステムのクリアランスを最少に確保した状態で、ハンドルストッパーを設置します。
ストッパーを上から見るとこんな感じ。インナーチューブの中心に当たるようセットします。
ハンドル切れ角が決まったところで、ハンドルロックのストッパーを設置します。
ステムベアリングのハウジングにあまり熱がいかないよう注意してストッパーを溶接します。
タンク上げのため、フロントマウント用の穴を20ミリ上側に開けます。
穴を開けた場所は斜めなので、治具をセットして垂直に修正します。
ガセットの面が垂直になりました。
ヘッドパイプ周りをハケで塗装します。
上下ベアリングレースを新品交換します。
ステムとフォークを取り付けます。
フェンダーボルトは加工した低頭ボルトを使用します。
フロントホイールを取り付けます。
フォークは急遽J用に変更となったため、用意していた1000R用ワークスキャリパーサポートは合わなくなりましたが、とりあえず確認のため仮付けします。
S1キャリパーを仮付けします。
上げた位置に新しいタンクマウントピンを取り付けます。
オイルクーラーを取り付けます。既存のホースは延長せずに届きました。