スピードセンサーキットを取り付けます。今回からセンサーの付け方が変わり、フロントスプロケの歯をセンシングする仕様としました。センサーブラケットはこんな形状です。
取り付けるとこんな感じ。センサーギャップは1~2ミリで設定します。
信号の制御はこちらのスピードヒーラーで行います。入力信号の周波数に対し、任意の倍率で出力信号が出せるので、メーターの校正も簡単にできます。
プラグキャップは新型のオレンジシリコンタイプを装着。
コックはピンゲルに変更しますが、大型車なので流量の多い3/8ネジタイプを使用します。タンクの穴はこのように少し拡大する必要があります。
コックが入るか確認します。
コック付近のタンクの塗料が浮いて剥がれてきているので、念のためガスケットに耐ガソリン系の液体シールを塗布します。
コックはオフセットアダプターを使ってCRキャブの前側によけて取り付けます。
クラッチケーブルは少し長すぎるようなので交換します。
Z1000R用純正品と比べて5センチくらい長かったようです。
Z1000R純正品ならピッタリですね。ケーブルはハンドルの切れに応じて上下するのでタイラップなどで固縛してはいけません。純正のケーブルクリップはケーブルの上下動を阻害しないので最適です。
社外フロントカウルのロアーマウントは、ラバーが無かったので純正品を追加します。
だいぶ形になりました。
フロントの純正スピードセンサーは不要になったので外します。
センサーの代りにスペーサーカラーを取り付けます。
配線が無くなってスッキリしました。
フロントアッパーのエンジンマウントボルトは長すぎるので純正品に交換します。