S1カムがカジリから大きな摩耗に進んだので交換します。
代わりに用意したのはヨシムラステージ1カムです。現行品の中空軽量タイプで「ST-L1」という呼称になっているものです。
S1カムと比較するとこんな感じ。左がS1でこちらも中空です。ST-L1の方が開度がかなり狭くなりますね。これからはストリートユースなので、こちらの方が万能でしょう。
カムスプロケットはS1の物を移植します。わずかにアジャスト幅がありますね。
アジャスト幅の中央に仮組します。
バルブタイミングを合わせて組み付けます。
カムスプロケのマークが特殊なので、S1のマニュアルに合わせます。
バルブクリアランスを計測します。
カムを外して適正なシムに交換します。
何度かカムの脱着を繰り返してバルブクリアランスが調整できました。このあと正確にバルブタイミングを合わせます。