Z1000S1 I.T様 S1エンジンのパワーチェックと改造申請書類の作成

 

クランクケースにエンジン番号打刻の無いホワイトエンジンに載せ変わっているため、中古新規登録時に改造申請が必要との検査官判断となり、エンジン出力データが必要になりました。そこで急遽、パワーチェックにやってきました。こちらは八王子のリアライズさんです。

 

先日、エンジンの慣らし運転とキャブセッティングを済ませてあるので、シャシ台に乗せて早速パワーチェックします。

 

エンジン暖気後3回ほど計測したデータがこちら。データは安定しており、1000ccのS1エンジンそのもののデータとなります。点火系はS1オリジナルと異なり、ウオタニSP2のバージョンPAMSツインプラグ仕様となりますが、データ的に特に変わる要素ではないので、これが標準のs1エンジンデーターといっていいでしょう。

 

ガレージ戻り、車検用のリヤホイールに変更します。

 

リヤアクスル径はφ25ミリからφ20ミリに落とすので、変換カラーを仕込んで組み込みます。

  

こちらがモーリスを履いたS1の姿です。

 

改造申請用の書類も大方作成しました。これに車両の画像を加えて完成です。