S1公道仕様化の続きです。
チェーンとスプロケットを取り付けます。
ミッションのアウトプットシャフトはS1専用品なので、スプラインが少し長くできています。J系用のオフセットスプロケだとスプラインの飛び出しが長いので、ミッション内に使われているスペーサーを入れて高さを合わせます。
これくらいのスプラインの出代ならちょうどいいですね。
チェーンを取り付けます。ギヤ比は18×45Tで、530チェーンのリンク数は116でした。
チェーンとスイングアーム下側が干渉して削れた痕があるので、ガイドローラーを追加します。先ずは厚紙で型取ります。
薄いアルミ板で暫定版を作って位置関係を見ます。
少し修正して本番仕様を作ります。
取り付けるとこんな感じです。
スプロケットカバーを取り付けたら、クラッチレリーズの遊びを調整します。
続いてナンバーブラケットを製作します。先ず型紙を起こします。
ジュラルミン板を切り出して製作し、現車に合わせて曲げます。
仮止めして確認します。
続いてリヤのウインカーステーを製作します。
既存の穴を利用してこのようなブラケットで取り付けます。
取り付けるとこんな感じ。
車体に載せます。
小型のウインカーを取り付けます。
リヤビューはこんな感じ。
続いてフロント周り。ヘッドライトステーは半割れバンド止めにするので、半分にケガキます。
サンダーでカットします。
カット面を仕上げます。
パルシングカバーはBL-FACTORY製のS1タイプを追加工して使います。
塗装します。
パルシングカバーを取り付けるとこんな感じ。
半割れのヘッドライトステーを取り付けるとこんな感じ。
S1のハンドルストッパーとインナーチューブが角で当たるので、キズ防止にステンレスパイプから切り出した板を当て板とします。