外装塗装が完成しました。今回はオーナーさんが地元の塗装屋さんに手配したものです。
タンクのKERKERはクリア塗り込み。ラインは塗装で段差はわずかに残した状態で、クリアは純正のようにほんの少しゆず肌です。給油口のマスキングラインも凸部のセンター辺り、段差がないのでパッキンの密着も良さそうです。
全てのパーツも同じですが、裏側もかなり艶がある状態に塗装されています。この方が汚れが落とし易くていいんですよね。
フロントカウルの光軸調整の凹みはこのように塗らないのが純正。
裏側の半艶ブラックも純正と同じ。ライムとブラックの塗分けラインも絶妙に純正通り。
かなり純正を研究されていると思います。今度は私も依頼させていただきます。
続いてフレーム加工の続きです。
右サイドカバーのステーを追加します。
マフラーステーはこんな感じで現車合わせで製作します。パイプ直付けはワークス車の仕様。
表側だけ先に溶接します。エンジンを下ろしてフレーム単体にしたら裏側からも溶接します。
次はフロント周り。ワークスオイルクーラーブラケットは一部フレーム直付けです。仮組して現車合わせで溶接します。
所定の位置にセットして溶接します。S1や市販の物よりかなり高い位置にマウントするので、効率良く走行風がエンジンにも当たる位置です。欠点はハンドル切れ角が少し小さくなること。
鉄部分の溶接仮付けが終わったところ。裏側はフレーム単体にしてひっくり返して溶接します。