いつもの塗装屋さんからの情報で、セラコートの塗料がマイナーチェンジされ、新しい塗料で塗ったマフラーが早期に塗装剥がれをおこすなどトラブルがあったそうで、再度メーカーから新しい塗料が供給されたのでそのテストをします。こちらのデモ車のマフラーは、数年前にセラコートで塗装したものでしたが、特にトラブルはおきていませんでした。

こちらが今回新しくセラコートしたマフラーです。エキパイと集合部、中間パイプまでです。サイレンサーは今回塗装していません。

リヤタイヤも山が無くなったところなので一緒に交換します。

ハブダンパーやベアリングを点検します。スプロケットキャリアは弊社オリジナルのものです。

タイヤを外します。

代わりに付けたのは、サーキット走行で使い込んだピレリファントムです。公道ではまだまだ使えますね。

マフラーを外します。ものはBLファクトリー製カワサキワークスタイプ アップ ロング バージョンです。中間パイプとサイレンサーは、艶ありブラックにしたかったので、暫定で私が普通の缶スプレーで塗ったものでした。サイレンサーは特に問題ありませんでしたが、中間パイプは色が剥がれていますね。普通の塗料ではいたしかたなし。エキパイと集合部はセラコートでしたが、こちらは特に剥がれも無く良好です。

マフラーを外したついでにオイル交換もしておきます。

新しいセラコートのマフラーを取り付けます。サイレンサーのみ元のままです。

メーター周りもついでに小変更。ラップタイマーが付いているので外してしまいます。

サブメーターのステーも小型化してコックピットをスッキリさせます。

今後、ワインディングなどを走って新セラコートの具合をしばらくチェックします。マフラー塗装の受注はその結果を待ってからなので、もう少々お待ちください。
