ワークスS1仕様へのカスタムのご依頼を受け、2年前に初めて車両のお預かりに伺い、1年前に納車させていただきました。今回はS1キャリパー取り付けのため、再度引き上げに伺います。こちらは某フェリーのなか。
梅雨の合間でしたが、航海中は素晴らしい天気でした。
車両をお預かりしてガレージに戻ります。前回納車後に販売したS1キャリパーも一緒にあります。
S1キャリパーは車両へのフィッティングがシビアなため、今回は車両をお預かりしての作業としました。
製作するサポート形状はワークスタイプです。25ミリのジュラルミン板から切り出します。S1も1000Jフォーク形状なので、1000Jフォークベースがいちばん近い形になりますね。
穴開け後、バンドソーで切り出します。
分厚い材料なので、1個切り出すのに30分くらいかかります。
フライス盤で段付き加工します。車両の個体差があるので、段付きの深さは現車合わせとなります。