R1カラー外装セットの塗装は半年以上前に終わっていましたが、それからなかなか進められなかった仕上げの作業をします。タンクはワークス仕様に改造してあります。コックは後ろ側左右にダブルで装備。S1ブリーザーも付けました。
ブリーザーは実際にタンクに穴が開いていて機能するのですが、実用上は満タンフルブレーキで逆流する様子がブリーザーホースで見えたり、ガソリンキャッチタンクを付けるなど煩わしいので、ゴム板を仕込んで塞いでおきます。これならホースはダミーでよく、キャッチタンクもいりません。必要な呼吸は通常通りキャップで事足ります。
厚めにゴム板を仕込んでニップルをねじ込んでおきます。
キャップは純正新品を取り付けます。
エンブレムとネジも純正新品。
コックはZ1100B2純正をオーバーホールして2個使います。
ワークス仕様タンクはコックが一番後ろにあり、最後の1リットルまで効率よくガソリンを落とすことができます。リザーブのパイプは少し短くカットしておいた方が良さそうです。
左右ともパイプは6センチにしました。
コックとセンサーブラインドプレートを取り付けて完成です。
続いてスクリーンモールをゴム板から切り出して製作します。ゴムは対候性のあるNBR製を使用します。
手作業でカットするので、多少のゆがみはご容赦ください。
ポンチで穴開けして完成です。
フロントカウルステーはPMC製を使います。材質はスチールでほぼ純正と同形状です。
スクリーンはレーシーなイメージでクリアを使います。強度のあるポリカーボネート製の純正形状で、アクリポイント製です。
組み立てるとこんな感じ。
外装セットが完成しました。ながらくお待たせしました。(^^)