Z1000J1 K.K様 中古新規登録とブレーキスイッチの破損

 

最低限の納車整備が終わったので、中古車の新規登録に向かいます。

 

テスター屋さんでヘッドライトの光軸を合わせ、登録管轄の陸事に到着。ところが途中でフロントブレーキスイッチの端子が折れていることに気が付きました。

 

ハンドルスイッチは新品交換したのでその際配線は繋ぎ替えましたが、車種不明のマスターに付いているスイッチは古いままだったので、端子の根元から折れていました。このままでは検査に通りません。

  

スイッチはうまい具合に半分に割れたので、持っていた針金で応急の端子を作ります。

 

なんとか車検は無事に合格。

 

帰りがけにカギ屋さんに寄り、持参したカワサキ純正のブランクキーで合いカギを作りました。

 

ガレージ戻り部品庫を探したところ、ちょうど適合するブレーキスイッチがあったので交換します。

  

足付きを良くするために最低まで車高を下げていましたが、サイドスタンドでの傾きが少なく不安定でした。そこでリヤは15ミリだけショックを伸ばして車高を上げておきます。

 

フォークのエアーも規定値入れておきます。フロントの車高も1センチほど上がるでしょう。

  

ナンバーが取れたところで、高速域まで試運転します。

 

エンジン、車体共に大きな問題は無く、当面はこのまま走れるでしょう。後日、次期を見つけて本格的なレストア作業をするといいと思います。

  

今回の作業はここまで。少し車両に慣れてきたら、今後のカスタムの方向性をご相談しましょう。